軍裏@ふたば
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画像ファイル名:1669090032312.jpg-(97482 B)
97482 B無題Name名無し22/11/22(火)13:07:12 IP:49.104.*(spmode.ne.jp)No.544973そうだねx3 04日10:46頃消えます
エンジンが一つじゃ物足りない・・・
だけど四つじゃ多すぎる・・・二つで十分ですよ!
というわけで古今東西双発機スレ
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
削除された記事が3件あります.見る
1無題Name名無し 22/11/22(火)13:08:25 IP:49.104.*(spmode.ne.jp)No.544974そうだねx2
    1669090105541.jpg-(138519 B)
138519 B
エンジンが二つだからこそ出来ることがある!
・・・のかも・・・?
2無題Name名無し 22/11/22(火)15:29:13 IP:220.100.*(bbexcite.jp)No.544976そうだねx6
スレ画の外連味が強すぎて「古今東西双胴機スレ」に空目しちまったじゃねぇか!
3無題Name名無し 22/11/22(火)15:39:43 IP:219.115.*(zaq.ne.jp)No.544977+
P-82みたいな変態機をなんで英国じゃなくてアメリカが開発してしまったんだろう?
4無題Name名無し 22/11/22(火)20:16:11 IP:124.143.*(home.ne.jp)No.544981そうだねx1
    1669115771602.jpg-(297148 B)
297148 B
>だけど四つじゃ多すぎる・・・二つで十分ですよ!
四発の飛行艇なら
ショート・サンダーランドや川西二式飛行艇が有名だが
双発ならPBYカタリナやHU−16アルバトロスが有名だろう
5無題Name名無し 22/11/22(火)20:28:51 IP:124.143.*(home.ne.jp)No.544983そうだねx3
    1669116531080.jpg-(812529 B)
812529 B
>エンジンが一つじゃ物足りない・・・
川又千秋氏の『ラバウル烈風空戦録』登場の
零戦を双発化した二式双発艦上戦闘機二一型
通称”双戦”なんだけど
いくらなんでも双発化すれぱパワーアップすると考えるのは
安直すぎやしないかと思う
6無題Name名無し 22/11/22(火)20:37:15 IP:14.133.*(commufa.jp)No.544984+
    1669117035394.jpg-(7400 B)
7400 B
普通に双発作ったら胴体(ナセル)が計3本で大抵抗・・・せや!!
7無題Name名無し 22/11/22(火)21:47:50 IP:153.243.*(ocn.ne.jp)No.544986そうだねx1
    1669121270792.jpg-(169475 B)
169475 B
胴体なんて飾りです
8無題Name名無し 22/11/22(火)22:46:01 IP:121.3.*(so-net.ne.jp)No.544987そうだねx2
    1669124761052.jpg-(140358 B)
140358 B
>エンジンが一つじゃ物足りない・・・
>だけど四つじゃ多すぎる・・・二つで十分ですよ!
そのようなお客様にはこのような機体もご用意しております
9無題Name名無し 22/11/22(火)22:57:41 IP:60.105.*(bbtec.net)No.544988そうだねx2
    1669125461426.jpg-(41415 B)
41415 B
ジェットのパワーとプロペラの航続力…という夢をみたんだ
10無題Name名無し 22/11/22(火)23:38:05 IP:180.16.*(ocn.ne.jp)No.544990そうだねx1
>P-82みたいな変態機をなんで英国じゃなくてアメリカが開発してしまったんだろう?
ジェット黎明期のアメリカって先祖返りしたのか、
英国面を思わせるゲテモノが多くない?
11無題Name名無し 22/11/23(水)00:43:44 IP:124.240.*(tcnet.ne.jp)No.544992+
    1669131824781.jpg-(836688 B)
836688 B
ぼくそうはつばくげききだよ
くし型配置もとい串カツが好物です
12無題Name名無し 22/11/23(水)02:20:52 IP:124.143.*(home.ne.jp)No.544994そうだねx2
    1669137652011.jpg-(161582 B)
161582 B
ドルニエDo−Jワール飛行艇
Do335といい
ドルニエ社はこの手のエンジン配置が好きなようだ
13無題Name名無し 22/11/23(水)08:18:04 IP:223.217.*(plala.or.jp)No.544998+
双発戦闘機はエンジン配置のせいで運動性に劣るらしいけど、それ以外の部分は単発機に勝るんですかね
なんか気流の関係で尾翼に影響出るから速度を出すことにも問題があるって読んだことあるけど
14無題Name名無し 22/11/23(水)08:27:07 IP:114.162.*(ocn.ne.jp)No.544999+
    1669159627494.jpg-(157353 B)
157353 B
惑星でエース化中
15無題Name名無し 22/11/23(水)13:55:06 IP:114.150.*(ocn.ne.jp)No.545004+
双発機はエンジンナセルを空力的に工夫しないと、カタログスペックには出ない性能に問題が出るという
16無題Name名無し 22/11/23(水)15:25:44 IP:153.171.*(ocn.ne.jp)No.545010そうだねx2
    1669184744863.jpg-(138415 B)
138415 B
>エンジンが二つだからこそ出来ることがある!
75mm対戦車砲で襲撃なんて芸当は
単発機じゃ荷が勝ちすぎるし
四発じゃ鈍重すぎる
17無題Name名無し 22/11/23(水)15:31:19 IP:153.171.*(ocn.ne.jp)No.545011そうだねx2
    1669185079155.jpg-(368207 B)
368207 B
C-2って軍用に開発された双発機では
もしかして史上最大?
18無題Name名無し 22/11/23(水)18:51:10 IP:106.154.*(au-net.ne.jp)No.545015+
KC-46とかの方が最大離陸重量は大きいけど、民間機ベースじゃない最初から軍用機として計画されたものでは最大じゃないかね?
19無題Name名無し 22/11/23(水)19:16:06 IP:153.139.*(ocn.ne.jp)No.545016+
>C-2って軍用に開発された双発機では
>もしかして史上最大?
36トン積んで4500キロ飛べるとか
カワサキまじド変態
20無題Name名無し 22/11/23(水)19:57:07 IP:125.193.*(mesh.ad.jp)No.545019そうだねx6
    1669201027284.jpg-(28929 B)
28929 B
WW2中にイタリアで試作が進められていた機体で、MB901という双発単座戦闘機があったそう
なんですが、同機では二発のエンジンは胴体中央のコクピットを挟むように前後に配置、そ
こから延長軸を介して左右の主翼前縁に設置された二重反転プロペラを回す…という設計に
なっていたそうです

大きな空気抵抗を産む、2発分のエンジンの前面投影面積を実質1発分に抑えて、重心位置的
にも左右の主翼に離して設置するより理想的、なおかつ通常の双発牽引式と同じように機首
に重武装(計画では20mm×2門、13mm×4門)を集中配備できる!という、画期的な高性能多用
途機が出来上がる目論見であったんだそうで
21無題Name名無し 22/11/23(水)19:59:00 IP:125.193.*(mesh.ad.jp)No.545020そうだねx6
    1669201140057.jpg-(36086 B)
36086 B
パワープラントはおよそ1500馬力を発生する独ダイムラーベンツ社製のDB605を、国産化して
2発塔載する予定だったMB901、設計進行中にやや変更が加えられ、エンジンは2基ともにコク
ピット後方に変更、これにより機首よりに移動したコクピットの視界も向上すると目されたそ
うなんですが、MB901と呼称が変更された開発プロジェクトはモックアップ製作まで進んだと
ころでイタリアが休戦を迎え中断、その後も復活することなく終了してしまったとのこと

実際に使いものになる機体に仕上がったかはともかく、是非出来上がった実機を見て見たかっ
た機体ではありますですなあ
22無題Name名無し 22/11/23(水)20:00:31 IP:125.193.*(mesh.ad.jp)No.545021そうだねx5
    1669201231156.jpg-(100011 B)
100011 B
因みに余談ですが、アメリカロッキード社のP-38戦闘機開発に於て、設計主任のケリー・ジョ
ンソン=サンがスタート時に考案した機体の形状6案の中には、MB901/902のように胴体内に収
容したエンジンから延長軸を介して主翼のプロペラを駆動する2案が含まれていたそうです

機体へのエンジン配置のアイデアの組み合わせもある程度限られているわけですから、一致し
たのは偶然ではあるんでしょうけれども、仮にもしこの時私たちのよく知る双胴形式ではなく、
こちらが選ばれていたら、その後米陸軍航空隊で大規模に採用されたP-38には、「双胴の悪魔」
と異なるどんな仇名が付けられることになっていたんでしょかね

更に伊空軍のMB901系機体の開発が実際より順調に進んでいたならば、ヨーロッパ上空で異形な
がら同型の、双発戦闘機同士の空戦が行われていたかも知れませんですねえ…
23無題Name名無し 22/11/23(水)20:02:06 IP:124.143.*(home.ne.jp)No.545022そうだねx2
    1669201326589.jpg-(186940 B)
186940 B
>胴体なんて飾りです
こっちも同じ艦上戦闘機なのに・・・
24無題Name名無し 22/11/23(水)20:16:29 IP:124.143.*(home.ne.jp)No.545024そうだねx1
    1669202189331.jpg-(105404 B)
105404 B
>胴体なんて飾りです
そのF7Fの前身的存在なんですが・・・
https://www.youtube.com/watch?v=19CTdEnN4d8
25無題Name名無し 22/11/23(水)20:26:32 IP:182.166.*(eonet.ne.jp)No.545025+
    1669202792079.jpg-(135397 B)
135397 B
>C-46とかの方が最大離陸重量は大きいけど、民間機ベースじゃない最初から軍用機として計画されたものでは最大じゃないかね?
こっちが頭に浮かんで「?????」ってなったw
K付きね
26無題Name名無し 22/11/23(水)22:28:50 IP:121.115.*(plala.or.jp)No.545028そうだねx1
>実際に使いものになる機体に仕上がったかはともかく、是非出来上がった実機を見て見たかっ
>た機体ではありますですなあ
戦闘機ってより軽爆撃や偵察に向いてそう…
>設計主任のケリー・ジョンソン=サンがスタート時に考案した機体の形状6案の中には
決定案以外もなんか見覚えのあるデザインが混じってる…
27無題Name名無し 22/11/24(木)01:50:46 IP:124.143.*(home.ne.jp)No.545029そうだねx4
    1669222246525.jpg-(112629 B)
112629 B
四発機、というか航空機として
世界で一番開発費、維持費とも高額なのはB−2Aでしょうけど
双発軍用機として開発費、維持費とも世界一高額なのはSR−71・・・だと思う
28無題Name名無し 22/11/24(木)02:04:58 IP:124.143.*(home.ne.jp)No.545030そうだねx2
    1669223098935.jpg-(135729 B)
135729 B
米陸軍航空隊(USAAF)の機体にしては珍しく
P(追撃機)の番号が付いていない試作戦闘機
ベルYFM−1エアラクーダ
結構印象的な奇抜な外見
けどテストの結果は惨憺たるものだった
29無題Name名無し 22/11/24(木)18:56:05 IP:125.193.*(mesh.ad.jp)No.545033そうだねx5
    1669283765156.jpg-(46987 B)
46987 B
1940年11月に、エゲレス艦上機「ソードフィッシュ」の一群が在泊のイタリア艦隊に大損害を
与えたタラント奇襲では、英空軍が事前にかなり綿密な偵察飛行により、防備状況や地形、阻
塞気球や対空砲火の配備状況、艦艇の碇泊状態などを直前まで情報収集しているんですが、こ
の任務に当ったのが「イワシの罐詰」と呼ばれていた、米マーチン社製「メリーランド」爆撃
機であったんだそうで

元々フランス向けの輸出機だったこの双発機、後に英偵察飛行隊が使用した「スピットファイ
ア」や「モスキート」に比してとても高性能とは言えない機体であったそうなんですが、それ
でも旧機材の「ブレニム」などよりは高速で、爆撃機としての防御用機銃も装備されたままで
あったため、タラント偵察飛行含め、多くの任務をこなして後に叙勲されたエイドリアン・ウォ
ーバートン=サンなどは、同機での作戦中、少なくとも5機の敵機を撃墜しているそうです
30無題Name名無し 22/11/24(木)18:57:31 IP:125.193.*(mesh.ad.jp)No.545034そうだねx6
    1669283851770.jpg-(61387 B)
61387 B
そのウォーバートン=サンの攻撃前最後のタラント偵察飛行の際の模様を描いた本に、イタリ
アの「双胴戦闘機」に追尾されたという話が出てくるんですが、これが低空を疾走する「メリ
ーランド」機にちっとも追いつけないのを見てとった相棒の射手兼偵察員のパディ・モーレン
=サンが、ウォーバートン=サンに

「いいかい、もうちょっとおそくしろ、ウォービィ。あのイタリアのなんとか機、追っつけな
いじゃないか」

…なんて叫んだんですとかw

ただ、イタリアの「双胴戦闘機」というと、実機が完成して飛行まで漕ぎつけている機体でい
えばサボイア社のSM88、91、92の一連の双胴機シリーズがすぐ思い浮かぶんですが、いずれも
初飛行は1940年末以降と言うことで、1940年11月のタラント奇襲時に邀撃に飛んできた可能性
は低かったように思われるんですよね
31無題Name名無し 22/11/24(木)18:58:28 IP:125.193.*(mesh.ad.jp)No.545035+
書き込みをした人によって削除されました
32無題Name名無し 22/11/24(木)19:16:31 IP:125.193.*(mesh.ad.jp)No.545036そうだねx5
    1669284991112.jpg-(65152 B)
65152 B
他に「双胴機」の可能性としては、戦闘機ではないですが、同じくサボイア社製のS.66双胴飛
行艇や、双フロートの水上機などを見誤った(こうした機体で偵察機を邀撃してきた可能性はあ
まりない気もしますが)、もしくは原著からの翻訳の際、双発もしくは複葉(CR42のような)機を
「双胴」と誤訳した…という夢のないオチも考えられるんですが、ともあれウォーバートン=
サン達のの「メリーランド」を追尾して、もしかしたら6機目の空中戦での獲物になっていたか
もしれなかったイタリア軍の「双胴機」、正体は一体何であったんでしょかね…?
33無題Name名無し 22/11/24(木)20:24:54 IP:114.154.*(ocn.ne.jp)No.545037そうだねx6
    1669289094916.webp-(19104 B)
19104 B
未だにこいつが語られていないとは
34無題Name名無し 22/11/25(金)00:17:37 IP:219.115.*(zaq.ne.jp)No.545043そうだねx5
>1669289094916.webp
このスレ見て来た上だと普通に横に並べるものを縦に並べたくらい何の不思議もなく見えてくるから慣れって怖い。
35無題Name名無し 22/11/25(金)00:38:11 IP:106.146.*(au-net.ne.jp)No.545044そうだねx3
    1669304291361.jpg-(34391 B)
34391 B
>1669121270792.jpg
>胴体なんて飾りです
こうすれば無駄がないよね
36無題Name名無し 22/11/25(金)09:43:23 IP:106.167.*(dion.ne.jp)No.545050+
>5
私もラバ空は好きだったけど、読者の中でも「二式双戦」の存在は賛否両論に分かれるよね。
加速力、上昇力では優れるけど、ロール率が単発機よりも大きく劣るから、実際に米軍の
単発機と交戦したらペロっと喰われちゃうよね。たぶん。
雷電の代わりの局地戦闘機としてならアリだと思ったけど。
37無題Name名無し 22/11/25(金)21:09:48 IP:124.143.*(home.ne.jp)No.545057そうだねx3
    1669378188340.jpg-(43281 B)
43281 B
>1669304291361.jpg
この機体見てNASA AD−1の設計者であるバート・ルータンを思いだしたよ
(AD−1は双発機です)
そのAD−1と同じコンセプトの可変翼ジェット戦闘機
ブローム・ウント・フォス社の計画したP.202の設計者であるリヒャルト・フォークト博士もだが
ルータンも天才でもあり変態でもあると言うべきか
38無題Name名無し 22/11/26(土)10:57:18 IP:49.250.*(zaq.ne.jp)No.545067そうだねx4
    1669427838266.jpg-(696436 B)
696436 B
こんなに糞でかくて重いのに運動性が良く、
パラボラ型レーダー付きの重武装、何てチート、
当時の枢軸国では到底作れない機体だ。
39無題Name名無し 22/11/26(土)11:58:39 IP:114.150.*(ocn.ne.jp)No.545069そうだねx2
アメリカがギジユツ力で来るのなら、我が方は搭乗員の鬼神もこれを哭く猛訓練と高度の精神性と陛下への熱誠の真心で戦おう
とりあえず搭乗員は日中暗室で過ごさせて肝油を呑ませる
40無題Name名無し 22/11/26(土)15:18:10 IP:138.64.*(v6connect.net)No.545071+
山本五十六搭乗機を撃墜して殺したのはこれだったか
41無題Name名無し 22/11/26(土)18:27:31 IP:124.85.*(ocn.ne.jp)No.545080+
実はハリヤーには地上で電力供給するためのAPUが付いているので双発なんだよ
42無題Name名無し 22/11/26(土)19:35:17 IP:49.250.*(zaq.ne.jp)No.545082+
    1669458917331.jpg-(37552 B)
37552 B
>No.545069
我が国はコイツを量産出来なかった時点で詰みなんですよ。
43無題Name名無し 22/11/27(日)11:35:48 IP:119.244.*(mesh.ad.jp)No.545086そうだねx4
    1669516548632.jpg-(214543 B)
214543 B
WW2中、南太平洋で戦った米海兵隊パイロットのジョン・M・フォスター=サンは、1943年8月ごろ、日本
軍機の夜間爆撃を受けて防空壕に退避中、居合わせた兵隊サンに「誰でもいいから、日本軍爆撃機を1機
は叩き落して欲しいね。本当に」と愚痴ったところ、

「あんたも数週間前、《ガダル》にいたらな。ある陸軍中尉の操縦するP-38夜間戦闘機が日本機1機を火の
玉にして撃ち落としたんだ(略)みんな熱狂したね。俺達は壕を飛び出し、飛んだり跳ねたり、口々に何か
叫びながら誰でもお構いなしに背中を叩き合ったもんだ(略)それから数日間(略)島にある物でそのパイロ
ットが欲しいと思う物は何でも彼の手に入ったさ」

…なんて返事が返ってきたんだそうで

所謂「ベッドチェック・チャーリー」を見事撃墜してガ島の米軍基地でヒーローになったというこのパイ
ロットさん、調べると第6夜間戦闘飛行隊の所属だった、ヘンリー・メグズ・ジュニア=サンという方で
あったようです
44無題Name名無し 22/11/27(日)11:37:58 IP:119.244.*(mesh.ad.jp)No.545087そうだねx5
    1669516678252.jpg-(95943 B)
95943 B
当時第6夜間戦闘機隊では、元々の機材であるP-70夜間戦闘機(A-20攻撃機からの改造機)では、夜間爆撃
に飛来してくる1式陸攻を捕捉するには高高度性能が劣るため、P-38を装備する昼間戦闘機隊から少数の
パイロットと機体を一時的に移籍させていたそうなんですが、メグズ=サンもその一人であったんですとか

夜戦隊に鞍替えしたとはいえ、搭乗するP-38G自体はレーダー等の無い「昼戦仕様」のまま、あくまで地上
からのサーチライトで照らし出された敵機を肉眼頼りで追尾するという戦法であったそうで、明るすぎる
昼間用照準器のレティクルの眩しさを調節するため、赤いセロファンを貼り付けた、なんてエピソードも
残されているそうです

それでも1943年8月15日午前1時10分、夜間緊急発進したメグズ=サンは1式陸攻1機を捉えて炎上させ、氏
にとっても初の撃墜スコアを記録(751空の1式陸攻、ブイン沖に被弾不時着水)、続けて9月21日の夜間邀
撃戦では、防御銃火に被弾しつつも一晩に2機の1式陸攻を撃墜することに成功しているとのこと(702空所
属、板倉薫大尉機および木滑雅男上飛曹機)
45無題Name名無し 22/11/27(日)11:40:27 IP:119.244.*(mesh.ad.jp)No.545088そうだねx4
    1669516827882.jpg-(53748 B)
53748 B
当時702空の1式陸攻搭乗員だった関根精次さんという方の手記には、

「9月(略)ガダルカナル島夜間攻撃が命じられた(略)二日前に、他中隊の3機が攻撃に向かったが、そのう
ち1機は夜間戦闘機に捕捉され、赤い曳光弾十数発の2連射で発火した。夜空をこがして燃えるうち、つい
に三つに分解して落ちていった。この報告によれば、敵の電探使用は明らかなので、電探欺瞞紙も積んだ」

…なんて、「米軍夜戦」に関する記述があったりします

先述の通り、メグズ=サン搭乗の「夜戦」には機上レーダーも地上からの電探管制誘導もなかったわけな
んですが、悪く言えば日本軍並のアナログ戦法ながら、実態を知らない日本側に過大評価されるぐらいの
活躍ぶりであったようです

後に昼間戦闘機隊に復帰したメグズ=サンは更に3機の敵機を撃墜して、計6機のスコアを昼間と夜間で半
分ずつ上げているという珍しいP-38エースになっているそうなんですが、日本側にしてみれば昼夜2刀流、
オー●ニサーーン!並みに厄介なパイロットさんだったみたいですなあ…
46無題Name名無し 22/11/27(日)12:58:31 IP:124.143.*(home.ne.jp)No.545089そうだねx2
    1669521511536.jpg-(65344 B)
65344 B
双発輸送機として有名なのは言うまでもなく
リスノフLi−2や零式輸送機の手本になり
南ア空軍などでターボプロップエンジンに換装して使用され続けた
ダグラスC−47であろうが
悪名の高い双発輸送機といえば
ベトナム戦争中にゲリラの巣窟たるジャングルを枯らすために
空中から枯葉剤を散布するランチハンド作戦に投入された
フェアチャイルドC−123プロパイダーをおいて他にないだろう 
47無題Name名無し 22/11/27(日)17:26:43 IP:49.104.*(spmode.ne.jp)No.545093そうだねx2
昔の夜間戦闘機なんかはレーダー手席や装備で大型化するから、
双発機が多くなるよね
戦闘機としてはあまり大きくならない方が望ましいんだろうけど
48無題Name名無し 22/11/27(日)17:30:02 IP:49.104.*(spmode.ne.jp)No.545094そうだねx1
輸送機の場合はまずペイロードをどれくらいでどこまで運ぶか、って需要が先にあって、
それに合わせて機体規模が決まるイメージ
双発機なんかは一番無難な部類かな?
49無題Name名無し 22/11/27(日)18:17:31 IP:220.100.*(bbexcite.jp)No.545095そうだねx1
    1669540651469.jpg-(72385 B)
72385 B
今や最大500人乗りで航続距離1万kmオーバーの長距離路線でさえ双発機の時代だものなぁ
50無題Name名無し 22/11/27(日)18:50:39 IP:211.3.*(odn.ad.jp)No.545097+
左右のエンジンの出力揃えるのってどうやってたんだろう?
51無題Name名無し 22/11/27(日)18:51:42 IP:153.231.*(ocn.ne.jp)No.545098そうだねx1
> 赤い曳光弾十数発の2連射で発火した。

やはり1式陸攻は燃えやすいな
52無題Name名無し 22/11/27(日)20:54:03 IP:219.115.*(zaq.ne.jp)No.545099そうだねx2
>昔の夜間戦闘機なんか
つか、単発だとエンジンプロペラがレドーム装備するのに邪魔すぎ(実装例はないでもないけど)
53無題Name名無し 22/11/27(日)21:16:38 IP:153.243.*(ocn.ne.jp)No.545101+
    1669551398764.jpg-(133536 B)
133536 B
>フェアチャイルドC−123プロパイダー
映画エア・アメリカでは主役並の登場シーンの多さ
コンエアーでは乗っ取られる
54無題Name名無し 22/11/27(日)22:31:30 IP:27.83.*(dion.ne.jp)No.545103+
>1669516827882.jpg
カ、カラー写真…
55無題Name名無し 22/11/28(月)20:51:07 IP:119.244.*(mesh.ad.jp)No.545131そうだねx5
    1669636267835.jpg-(62597 B)
62597 B
第6夜間戦闘飛行隊は、太平洋に一番早く展開した米陸軍夜戦部隊であったそうなんですが、「通常型」の
P-38の他に、ニューギニア方面に派遣されていた分遣隊では、2機のP-38GにP-70夜間戦闘機から取り外した
SCR-540レーダーを搭載し「夜戦型」P-38を現地で製作・運用していたそうです

後に公式に製作された、機首下のポッドに小型パラボラアンテナ付きマイクロ波レーダーのAN/APS-4を収納
するP-38Mと比べると、機首から八木アンテナが延び、他にも機体のあちこちからアンテナが付き出すという
より武骨な姿の機体であったそうなんですが、一説には「現地改造P-38夜戦」の話を聞きつけたロッキード社
の社員が現地にまで視察に訪れてきて、それをきっかけに帰国後本格的な夜戦型としてP-38Mの開発が始めら
れた、とも言われているんですとか

もっとも、この2機の改造P-38夜戦が第6夜戦飛行隊時代に戦果を上げたとの記録はなく、後に進出してきた
第418夜戦飛行隊に引き渡されたものの、やはり使用されることはなかったとされているんだそうで
56無題Name名無し 22/11/28(月)20:56:45 IP:119.244.*(mesh.ad.jp)No.545132そうだねx5
    1669636605660.jpg-(90709 B)
90709 B
因みに太平洋で日本軍と戦った計10個の米陸軍夜戦隊は、総計83機の撃墜戦果を報じているんですが、全て
双発夜戦によるもので、内P-70によるもの2機、P-38によるもの12機、P-61によるもの69機であったとのこと

第418夜間戦闘飛行隊のキャロル・C・スミス=サンなどは、P-38で2機、P-61で5機の計7機撃墜により、欧州
含めた米陸軍夜戦隊の中でのトップエースになっているそうなんですが、オスプレイ軍用機シリーズの「第二
次大戦のP-61ブラックウィドウ」には、氏のP-38による2機の戦果は
「サーチライトをくくり付けた『その場しのぎ』のP-38」
…によるものだった、なんてオモシロイことが書かれております

P-38の「サーチライト・ファイター」仕様とは実に興味深いですから色々と調べてみたものの、氏の乗機は逆
に「無改造」のP-38であったとするサイトもあったりで、今一つ真偽がはっきりしませんでした

ただ、前述のように418夜戦隊では第6夜戦隊から引き継いだ改造「レーダー」P-38を保有していましたので、
或は氏が戦果を上げたという機体は、コチラであった可能性もあるんではないですかしら
57無題Name名無し 22/11/28(月)20:58:52 IP:119.244.*(mesh.ad.jp)No.545133そうだねx6
    1669636732232.jpg-(281555 B)
281555 B
また、米陸軍夜戦隊が多くの戦果を上げたのは、やはり本格的な新型夜戦であるP-61に機種転換してからであっ
たことが、各機種ごとの撃墜数からも伺えるんですが、撃墜記録を追っていくと、おそらくほぼP-61への乗り換
えが終ったと思われる時期に、P-38によるものとされる戦果が2例ほど見られまして

・1944年12月30日 第419夜戦飛行隊 リチャード・O・スチュワート大尉 「1式陸攻」
・1945年3月9日 第547夜戦飛行隊 フランシス・J・ライト少尉 「DC-2(※零式輸送機?)」

…と、どちらも前後をP-61による記録が並ぶ中にポツンと紛れておりましたり

因みに第547夜戦飛行隊はルソン島ツゲカラオ基地に展開していたそうなんですが、当時同島へ物資輸送や人員
救出の夜間飛行任務に就いていた、日本海軍1001空の搭乗員だった佐藤香さん曰く、

「敵機の姿が見えないのに弾丸が飛んで来る。これじゃ勝負にならないし、相手が見えないので撃つこともでき
ない」
58無題Name名無し 22/11/28(月)21:01:19 IP:119.244.*(mesh.ad.jp)No.545134+
書き込みをした人によって削除されました
59無題Name名無し 22/11/28(月)21:02:49 IP:119.244.*(mesh.ad.jp)No.545135そうだねx5
    1669636969940.jpg-(282824 B)
282824 B
「察するに敵は電波探知機を使っているらしい」

…とのことで、敵夜戦は散々悩まされて、時には任務断念を余儀なくされ、また多くの部下を失わされた恨みの
相手であったそうです

そんな佐藤さんらを苦しめた、戦争末期の米陸海軍の夜戦の中に混じっていたという「ライトニング」、P-61が
主力となった時期でも、補助機材として併用されていたものが(或は昼間に)戦果を上げたものか、或は前述のよ
うな「現地改造夜戦」型が他にもあったのか、はたまた一般には戦争に間に合わなかったとされる、本格的な夜
戦仕様M型であったのか

…実際はどうだったんでしょかね?
60無題Name名無し 22/11/29(火)15:39:36 IP:106.159.*(dion.ne.jp)No.545149そうだねx1
>本格的な夜戦仕様M型であったのか
レーダー手席が異常に狭そう・・・

https://www.youtube.com/watch?v=Sm1xmwHSyTA&t=67s
61無題Name名無し 22/11/29(火)16:36:40 IP:49.97.*(spmode.ne.jp)No.545150そうだねx2
元は単座機だしねえ
ブラックウィドウの方は3人乗りで広々してるし乗り心地は良さそう
62無題Name名無し 22/11/29(火)19:13:01 IP:49.98.*(spmode.ne.jp)No.545153そうだねx2
ヨーロッパのP61は最初不具合で砲塔を外していたから、ガンナーを下ろして2人乗りだったんだよね
ある意味贅沢な話だ…
63無題Name名無し 22/11/30(水)18:36:13 IP:119.244.*(mesh.ad.jp)No.545164そうだねx6
    1669800973172.jpg-(53342 B)
53342 B
大英帝国謹製の木製双発万能機「モスキート」には、むろん夜戦型もあって戦中大いに働いているん
ですが、デ・ハビランド社での開発初期には、夜戦型の装備として、胴体後半部周辺に展開するエア
ブレーキなんてモノがテストされているそうです

胴体全周に展開する、エリマキトカゲのフリルめいたこのエアブレーキ、要は高速の「モスキート」
夜戦が低速の目標に接敵する際、相手を追い抜くことがないように…という配慮の産物であったそう
なんですが、機構がやや複雑に過ぎたこと、またエアブレーキを展開すると発生する乱流が水平尾翼
にぶつかってバッフェティングを起こすなどの問題があり、結局採用は見送られたんですとか
64無題Name名無し 22/11/30(水)18:37:09 IP:119.244.*(mesh.ad.jp)No.545165そうだねx5
    1669801029779.jpg-(230421 B)
230421 B
ただその後WW2も末期のこと、追い詰められたドイツ空軍はV-1飛行爆弾をハインケルHe111爆撃機に
吊下し、夜間空中発射でエゲレス本国を狙う作戦を開始するんですが、旧式の双発爆撃機に重い飛行
爆弾を塔載した空中発射母機の飛行速度は時に時速200km前後という低速で、「速すぎる」モスキート
夜戦では反ってその邀撃に手こずる…なんて事態が生じたことがあったんだそうで

RAFでは解決策として、すでに「モスキート」にその座を明け渡して引退していた、より低速の「ボー
ファイター」双発夜戦を復帰させ、この任務に当てる試みも行ったそうなんですが、関係者の中には
もしかしたら、あのエアブレーキを残しておけばよかったな…なんて頭によぎった方がおられたかも
知れませんですなw
65無題Name名無し 22/11/30(水)18:39:10 IP:119.244.*(mesh.ad.jp)No.545166そうだねx6
    1669801150924.jpg-(28874 B)
28874 B
余談ですが米国のP-61夜戦でも、最後期型のC型では主翼上下面に展開する、「ファイターブレーキ」
と称されるエアブレーキが追加されていたそうです

P-61の戦記を読んでいると、低速の敵機に対処する為、フラップを一杯に下ろして苦心して「低速飛行」
するシーンなども出てきますので、或はそうした戦訓から追加された減速機構なのかも知れないですが
(地上攻撃時の使用を考慮したとも)、その効きはかなり良好だったらしく、テスト飛行中に「ファイタ
ーブレーキ」を使用しつつ思い切り引き起こした機体が、急激に増大した負荷荷重の為自壊して墜落す
る…なんて事故も生じているんですとか

ともあれ、夜空に飛来してくる大小さまざま、色々な機種のお客様をオモテナシしなければならない夜
間戦闘機では、異なる飛行速度域のそれぞれで良好な飛行特性が求められるわけですから、逆にそこら
へんに対応できる機体こそが「ベスト夜戦」、ということになるんでしょかねえ
66無題Name名無し 22/12/01(木)14:32:00 IP:117.102.*(zoot.jp)No.545178そうだねx2
    1669872720804.jpg-(178157 B)
178157 B
一時期は米軍のジェット戦闘機は単発のF-16に対して双発のF-15みたいに2種以上で役割を分担していた
イメージがありますね
双発機は有り余るエンジンパワーを活かした高性能機、コストの安い単発機は数が必要なミッションに
…と使い分けられていたと思うんですが、今でも基本的な所は変わらないんでしょうか…?
67無題Name名無し 22/12/01(木)15:03:13 IP:153.139.*(ocn.ne.jp)No.545179+
「ハイローミックス」は営業のためのただの方便、だとどっかで
68無題Name名無し 22/12/01(木)15:51:01 IP:49.98.*(spmode.ne.jp)No.545182そうだねx2
米海軍だと今は単発のF35の方が高級機に・・・
69無題Name名無し 22/12/01(木)19:00:06 IP:1.75.*(spmode.ne.jp)No.545185そうだねx1
プロペラレシプロ時代の戦闘機は、どうしても運動性能重視で単発機が主流になったけど、
ミサイルとジェットの時代においてはエンジンパワーにものを言わせるのが正義入荷なったしな
ステルス機能とか無人機とか新しい要素が加わっていくこれからは、果たして双発単発どちらが
主流になっていくのかな…?
70無題Name名無し 22/12/01(木)19:57:58 IP:202.214.*(vmobile.jp)No.545188そうだねx1
>米海軍だと今は単発のF35の方が高級機に・・・
単発ハイパワー目指すと価格も維持費もかかるし双発で済むなら双発の方がいいかもね
71無題Name名無し 22/12/01(木)19:59:26 IP:180.22.*(ocn.ne.jp)No.545189そうだねx1
ペラ機だとエンジン重量が左右に大きく分散するからロールへの影響甚大だけど
中心線近くにまとまるジェットだと言うほど単発と差ないでしょ
72無題Name名無し 22/12/02(金)20:02:04 IP:119.244.*(mesh.ad.jp)No.545202そうだねx3
    1669978924321.jpg-(352537 B)
352537 B
1930年代のエゲレス空軍で悩みの種だったのが、金属製機体に単葉化と、年々軍用機が高性能・
近代化していく中で、将来英国に飛んで来るであろう敵爆撃機を迎え撃つにはどんな武装が適
切なのか?という問題であったんだそうで

これまで標準である7.7ミリ機銃×2門では、高速化した機体同士の空戦で短くなる一方の射撃
可能機会(時間)に致命的な命中弾を得るには心もとない、そこで思い切って次期主力戦闘機で
は装備数を一挙8門に増やしてみたものの、そもそも7.7ミリでは頑丈になった敵爆撃機には威
力が不足するのではないか?という、もっともな懸念が抱かれるようになっていったんですとか

そこでRAFでは思い切って1935年、20ミリイスパノ機関砲を4門搭載して、最高速度は最低でも
高度1万5千フィート(約4600メートル)で時速330マイル(約530キロ)以上…という次世代邀撃機
の仕様を決定、これに計五社の航空機メーカーが応じて様々なプランが寄せられたそうです
73無題Name名無し 22/12/02(金)20:06:10 IP:119.244.*(mesh.ad.jp)No.545203そうだねx3
    1669979170898.jpg-(468190 B)
468190 B
「ハリケーン」や「スピットファイア」の試作機製作発注の翌年に出された、要は敵爆撃機よ
り高速で飛んで、20ミリ機関砲を4門束にしてブチこめる機体が欲しいんだよキミィ!というこ
の要求、機体形式は単発でも双発でもかまわないとされていたそうなんですが、最終的に選ばれ
たのは「ゴスホーク」液冷エンジン双発のウェストランド社の設計案で、更に紆余曲折を経て
「ゴスホーク」の発展型である「ペリグリン」エンジン搭載の「ワールウィンド」戦闘機として
めでたく制式採用され、プロジェクトは「双発機」として結実する運びとなったんだそうで

もっとも「ワールウィンド」戦闘機は数々の初期不良への対処や、生産計画の混乱などの影響に
より実戦配備が遅れ、独爆撃機が大挙して押し寄せて来た肝心のBOBの時期には邀撃機として参加
することはかなわないという事態に

その後も戦中の内に「スピット」後期型では20ミリ機関砲が標準になりましたし、また同等の兵
装で「マーリン」より更に高出力の液冷エンジンを積んだ単発戦闘機の「テンペスト」「タイフ
ーン」なども次々と就役し、「ワールウィンド」の存在意義は次第に薄れてしまったんですとか
74無題Name名無し 22/12/02(金)20:14:16 IP:119.244.*(mesh.ad.jp)No.545204そうだねx3
    1669979656308.jpg-(1519644 B)
1519644 B
そんなわけで、どうもパッとした活躍は出来ずに終ってしまったそうなんですが、この試作競争
では性能上の要求の他、どうも同時進行中の他の次期主力軍用機各種に採用予定であった「マー
リン」エンジンは使わない、というシバりがあったらしく(「スピット」や「ハリケーン」の改装
案を除く)「ワールウィンド」が「マーリン」の一世代前のエンジンで、1000馬力に満たない出力
のゴスホーク及びその発展型のペリグリン双発案を取ったのも、そうした事情からであったんだそ
うで

そんな制限下で要求性能を満たすため、ウェストランド社の設計陣は「ワールウィンド」をごくコ
ンパクトな機体にまとめあげていて、、翼幅は「ハリケーン」とほぼ同等、前面投影面積に至って
は、双発の「ペリグリン」エンジンを収容する左右のナセルを含めても、「ハリケーン」より実は
小さかったりするそうです
75無題Name名無し 22/12/02(金)20:15:43 IP:119.244.*(mesh.ad.jp)No.545205そうだねx4
    1669979743430.jpg-(578212 B)
578212 B
その点、例えば同期の単発戦闘機と同等・同出力のエンジンを2基積んで、機体規模もそれなりに拡
大したBf110やP-38のような機体とまた異なっているんですが、ほぼ要求性能に近い高速と武装を両
立させながら、単発機並の小さな機体は特に低空で俊敏な操縦性を発揮、手慣れたパイロットサンに
はBf109とも互角に戦えると賞賛されたものの、一方で航続距離などは単発戦闘機と大差ない程度に留
まったとのこと

設計時の制限状況を、設計の妙で克服し、要求性能をクリアした機体とも言えそうなんですが、それ
だけに日進月歩の技術革新が進む戦中に入ってからは、発展性の少ない小柄な機体では後発の単発機
に道を譲らざるを得なかったのかも知れないですね

結局エゲレス空軍の数多い仇花の一つになってしまった「ワールウィンド」ですが、その特徴的なス
タイルは、そうした設計陣のみなさんの苦労と苦心の表れであるわけで、そう思って見直して見てみ
れば、また違う趣が感じられるたりしないでしょうか…w
76無題Name名無し 22/12/02(金)21:40:04 IP:153.243.*(ocn.ne.jp)No.545207+
>プロペラレシプロ時代の戦闘機は、どうしても運動性能重視で単発機が主流になったけど
レシプロエンジンは重量の割りに出力が低いので双発化しても期待ほど高速化する訳でもなく、機体が大型化して運動性能も落ちる戦闘機の場合、多発化のメリットが少なかった、当然機体価格も上昇する、P-38はP-51のたしか3倍近い価格
77無題Name名無し 22/12/02(金)23:45:27 IP:59.85.*(t-com.ne.jp)No.545209そうだねx1
    1669992327784.jpg-(108367 B)
108367 B
小柄な機体に重武装と十分な防御力
非常に合理的ですけれどドイツ以外では採用されない様な極端な設計が大好きです
心残りはもう少し信頼性の高い発動機でしょうかねえ…
78無題Name名無し 22/12/03(土)06:19:34 IP:153.139.*(ocn.ne.jp)No.545213そうだねx2
    1670015974675.jpg-(430624 B)
430624 B
>小柄な機体に重武装と十分な防御力
>非常に合理的ですけれどドイツ以外では採用されない様な極端な設計が大好きです
せやろか…
79無題Name名無し 22/12/03(土)22:50:39 IP:121.115.*(plala.or.jp)No.545223+
>双発軍用機として開発費、維持費とも世界一高額なのはSR−71・・・だと思う
実際の開発費って幾らぐらいだったんだろう…
ほぼ全チタン合金で治具から何から何まで新規専用開発の一応量産機とか…
維持費は年間一機100億円位だったと思うんだけど
80無題Name名無し 22/12/03(土)23:04:10 IP:133.106.*(ipv4)No.545224+
    1670076250553.jpg-(142930 B)
142930 B
日本も双発重戦闘機を屠龍じゃなくてDo335みたいなエンジン配置のものにすれば活躍できた説
Do335は高速な上に運動性も良かったらしいし
81無題Name名無し 22/12/04(日)00:45:15 IP:220.100.*(bbexcite.jp)No.545228+
>日本も双発重戦闘機を屠龍じゃなくてDo335みたいなエンジン配置のものにすれば活躍できた説
空冷エンジンじゃ後ろのエンジンの冷却が追い付かないでしょう
震電の試験飛行でも全力運転じゃないのに熱々だったそう
だからといってアツタ2基載せは悪夢になる
82無題Name名無し 22/12/04(日)01:40:21 IP:106.146.*(au-net.ne.jp)No.545230+
    1670085621168.jpg-(155930 B)
155930 B
星形7気筒を4つ直列させれば良いじゃんという発想
なお
83無題Name名無し 22/12/04(日)06:42:56 IP:203.136.*(mesh.ad.jp)No.545234そうだねx2
>日本も双発重戦闘機を屠龍じゃなくてDo335みたいなエンジン配置のものにすれば活躍できた説

キ64ってのがあってだな・・・、試作機だけど
84無題Name名無し 22/12/04(日)08:01:15 IP:133.202.*(mesh.ad.jp)No.545236+
書き込みをした人によって削除されました
85無題Name名無し 22/12/04(日)08:01:57 IP:133.202.*(mesh.ad.jp)No.545237そうだねx4
    1670108517160.jpg-(514665 B)
514665 B
「ワールウィンド」選定の過程でも、20ミリ4門を機首に集中搭載できる双発案と、戦闘機としての
機動性にすぐれる単発案のどちらを選定するか?は意見が割れたらしく、最終選考とも言える試作機
発注は三者社に単発1案、双発2案のカタチで振り分けられたそうです
ただ、ボールトン・ポール社の単発案P88Bはよりによって予定エンジンが問題児の「ヴァルチャー」
エンジンであったために、共倒れの形で陽の目を見ずに終わってしまったんだそうですが

もっとも、せっかく集中搭載した「ワールウィンド」の20ミリ機関砲も、初期は装弾不良や整備性の
悪さなどのトラブルが頻出、またドラム弾倉の装弾数が少なく、射撃時間はわずか5秒であったとのこと

そこでエゲレス空軍では試作機の一部を用いて、装弾方式の変更やさまざまな武装パターンのテスト
を繰り返していたそうなんですが、中には7.7ミリ機銃12門を収容する武装ポッド式の機首にそっくり
交換できるようにする、なんて変t…大胆なプランもあったんですとか
86無題Name名無し 22/12/04(日)08:02:29 IP:133.202.*(mesh.ad.jp)No.545238そうだねx4
    1670108549315.jpg-(49598 B)
49598 B
因みに「ワールウィンド」のライバルだった他社の機体の中では、ブリストル社のタイプ153A2案も
「アクィラ」空冷エンジンを積む双発案であったそうなんですが、書類選考でというか、試作機発注
に至らないまま予選敗退しているそうです

ただ、面白いのはタイプ153A案、コンパクトな胴体前端が主翼前縁を超えず、空冷エンジン2基に双尾
翼という、大西洋を挟んだアメリカグラマン社で設計されたXF5F「スカイロケット」に非常に酷似した
外見になる予定であったんだそうで

全く無関係な機体同士の設計が似通うのはヒコーキの世界では稀によくあることですが、仮にタイプ
153Aの方も実機が製作されていたとしたら、やはりF5Fと同じような問題に悩まされていたかも知れま
せんですなあ
87無題Name名無し 22/12/04(日)08:03:20 IP:133.202.*(mesh.ad.jp)No.545239そうだねx4
    1670108600730.jpg-(77258 B)
77258 B
一方、スーパーマリン社が「スピットファイア」改装の単発案と共に提案した、「ゴスホーク」もし
くはイスパノスイザ「12Y」液冷エンジンを2基搭載する双発案のタイプ313の方は、試作機発注に至っ
た上、当初はエゲレス軍首脳陣にもっとも本命視されていたプランであったそうです

残されている資料によれば、ほっそりとした機首を持つオーソドックスかつスマートな設計で、まる
で「スピット」を双発機にしたような優美な機体ラインであったそうなんですが、エンジンをモータ
ーカノン追加可能なイスパノスイザ「12T」にして、プロペラ軸内を通して発射する機関砲を更に2門
追加することも構想されていたんですとか

もっとも、結局「スピットファイア」始め、数々の次期主力軍用機の開発・生産に追われていたスー
パーマリン社に、これ以上の仕事を追加するのは流石にマズイと判断されてタイプ313はお蔵入り、め
でたくウェストランド社の機体が選ばれた、なんて経緯があったんだそうで
88無題Name名無し 22/12/04(日)08:05:15 IP:133.202.*(mesh.ad.jp)No.545240そうだねx4
    1670108715653.jpg-(101772 B)
101772 B
余談ですが、WW2中、フランスを占領したドイツ軍は、民間の小さな酒類業者の醸造所なども押収して、
林檎や砂糖大根などから軍用エタノールの製造も行っていたそうです

そこで早速英空軍では、ドーバー海峡を越えていやがらせに向かうことにしたんだそうなんですが、
場所は仮にもかつての同盟国、民間人への巻き添え被害をなるべく予防するため爆弾は使用せず、機
銃掃射のみで攻撃する事と決められたそうなんですが、そこで白羽の矢が立ったのが、当時英戦闘機
の中でも最強クラスの火力を持つ「ワールウィンド」であったんですとか

「ワールウィンド」は見事「ピンポイント攻撃」の任務を果たし、ドイツ側を歯噛みさせることに成功
して、邀撃機としては活躍できなかった同機が、持って生まれた個性を活かせた数少ないミッションの
一つになったとのこと

いやあ…やっぱり「ワールウィンド」を作っておいて、よかったですね…!?
89無題Name名無し 22/12/04(日)12:07:18 IP:49.98.*(spmode.ne.jp)No.545245+
まあどれになっても結局ものにはならなかっただろうけどね・・・
いっそあえてマーリン双発、単座とかなら後のホーネットみたいな機になったかもしれんが
90無題Name名無し 22/12/04(日)12:46:40 IP:49.250.*(zaq.ne.jp)No.545246そうだねx2
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638742 B
>日本も双発重戦闘機を屠龍じゃなくてDo335みたいなエンジン配置のものにすれば活躍できた説

キ94-Iと言うものがあったんだけどねえ・・・
途中で真面な大型戦闘機?キ94-Ⅱに変更したけど
91無題Name名無し 22/12/04(日)13:02:36 IP:49.250.*(zaq.ne.jp)No.545247そうだねx1
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95613 B
>いっそあえてマーリン双発、単座とかなら後のホーネットみたいな機になったかもしれんが

幾ら高性能とは言え、全木製機を戦後に空母運用するなんて流石に英国面発揮だねえ。
まあ、デハビランド一族はシービクセン以外は胴体木製だしこれは伝統かもね。
おまけに何故かEEキャンベラの垂直尾翼の前面も木製だしこれには驚いたよ
92無題Name名無し 22/12/04(日)14:08:31 IP:1.75.*(spmode.ne.jp)No.545248+
串形はどうしても延長軸の問題とかも抱えるしね…
逆にDo335とかはよく大丈夫だったなというか流石ドイツ人と言うべきか
93無題Name名無し 22/12/04(日)20:27:30 IP:121.115.*(plala.or.jp)No.545260+
そう思うとP-38って当時としては余程よく出来てたんだなぁと…
94無題Name名無し 22/12/04(日)21:19:44 IP:133.202.*(mesh.ad.jp)No.545265そうだねx4
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22841 B
「ワールウィンド」の主任設計者だったウィリアム・エドワード・ウィロビー・ペッター=サンが、
次に設計したのが高高度邀撃双発戦闘機の「ウェルキン」なんですが、空軍当局に当初提案したプ
ランの一つ「P13」は、「マーリン」エンジン2基を胴体内にタンデム配置した串型双発形式であっ
たそうです

実際に採用されたのは前作ワールウィンドを拡大したような「P14」案の方になったわけなんですが、
ネットで拾った「P13」の概念図を見てみると、コクピットを挟んで前後に配置された2基のエンジン
に十字尾翼・3輪式の降着装置と、独のDo335を彷彿とさせるようなスタイルなんですが、こちらはど
うも前部のエンジンも後部と共に、尾翼後方の推進式二重反転プロペラを回す予定であったみたいです

資料によっては「ウェルキン」の設計プランの一つではなく、後にデ・ハビランド社の「ホーネット」
が採用された長距離掩護戦闘機プランとして設計されたものともしているんですが、とにかくペッタ
ー=サンが頭の中に、串型双発戦闘機の案を温めていたこと自体は確かであったようで
95無題Name名無し 22/12/04(日)21:22:46 IP:133.202.*(mesh.ad.jp)No.545266そうだねx4
    1670156566885.jpg-(218511 B)
218511 B
そんなペッター=サン、ウェストランド社の共同創業者の一人の息子さんだったりするんだそうです
が、戦中の内に経営陣と折り合いが悪くなり辞職、新興のイングリッシュ・エレクトリック社に籍を
移しているんだそうで

そこで取組んだのが、ウェストランド社在籍中から構想を温めていたという、「モスキート」爆撃機
の後継となる次期高速双発爆撃機の開発であったそうなんですが、ジェットエンジンを搭載して非武
装ながら高速で敵機の追撃を振り切るという「モスキート」のコンセプトを受け継ぐことを目指した
この爆撃機、ペッター=サンの指導よろしきを得て優れた性能を発揮する機体が完成、めでたく「キャ
ンベラ」爆撃機として制式採用されることとなったそうです

英国空軍のみならず、世界各国にも輸出されるヒット商品となった「キャンベラ」爆撃機ですが、主
翼の翼形の設計などには、ペッター=サンが「ウェルキン」の開発時に得た経験が大いに活かされて
いたりするんですとか
96無題Name名無し 22/12/04(日)21:28:07 IP:133.202.*(mesh.ad.jp)No.545269そうだねx4
    1670156887053.jpg-(202117 B)
202117 B
そしてペッター=サンの次のオシゴトは、イギリス王立航空研究所(RAE)と共同での超音速研究機の
開発であったそうなんですが、ここでも例えば水平尾翼について、高い位置へ配置を求めるRAEに対
し、かつて実際に高配置の「ワールウィンド」や「ウェルキン」を設計したペッター=サンは真っ向
から反対、結局出来上った試作機「P1」はペッター=サンの意見を入れ、低い位置に水平尾翼を取り
付けることに

他にも空気抵抗を減らすため、胴体内に2基重ねるエンジンは前後にずらして装備する、操縦性や抵抗
との兼ね合いを考え、60度の後退角の付いた主翼形状はデルタ翼を切り抜いたように…等の独特なスタ
イルがペッター=サンの主導の元で次々と決められて行った「P1」、最終的にはイギリス初の超音速戦
闘機「ライトニング」として採用されることになったんですとか

というわけでペッター=サン、エゲレス空軍の主力双発戦闘機&爆撃機、双方の産みの親になったみた
いなんですが、ある意味かつて「ワールウィンド」や「ウェルキン」で勝ち取れなかった双発主力邀撃
機枠を、みごと「ライトニング」で射止めた…という話でもあるんでしょうか…w
97無題Name名無し 22/12/05(月)03:20:34 IP:220.100.*(bbexcite.jp)No.545278そうだねx4
    1670178034224.jpg-(113936 B)
113936 B
ジェット黎明期の混合動力機も双発といえば双発か
98無題Name名無し 22/12/05(月)03:27:50 IP:220.100.*(bbexcite.jp)No.545280そうだねx2
    1670178470731.jpg-(36978 B)
36978 B
1945年11月までに66機が生産されたFR ファイアボールは部隊編成されたものの1947年には全機が引退という短命でした
最高速度 686km/h、巡航速度 475km/h(高度5,000m)、航続距離2,092km
武装12.7mm機銃 4門、爆装胴体下450kg爆弾 一発ないし翼下ロケット弾 4発
スペック的にも特筆すべき点は・・・無い、ベアキャットのほうが上だわね
99無題Name名無し 22/12/10(土)20:47:14 IP:118.1.*(ocn.ne.jp)No.545443+
    1670672834498.jpg-(55734 B)
55734 B
アメリカのトップエース2人はP-38乗りだった
100無題Name名無し 22/12/11(日)07:16:13 IP:114.150.*(ocn.ne.jp)No.545456+
P-38はコクピットの暖房がどうしようもなくて、パイロットは寒さに震えながら戦っていたという
排気タービン装備でせっかく高高度で戦えるのにそりゃないぜベイビー!!
101無題Name名無し 22/12/12(月)08:23:22 IP:106.72.*(enabler.ne.jp)No.545499+
エンジンとコクピットが別の場所だからか
102無題Name名無し 22/12/13(火)07:30:05 IP:106.154.*(au-net.ne.jp)No.545536+
せっかくの液冷なんだからコクピットまで少量でいいから冷却水の配管とか伸ばせなかったのか面倒だったのか
エンジンとコクピットが別だと暖房効かないってでは世の多発機は暖房どうなってんの?
特に成層圏飛行するB29とか

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