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>食文化研究家の小菅桂子さんの著書によると、明治初年の東京府下にお >ける1日の屠牛は1頭半から2頭といった程度だったのが、明治8年になる >と肉食の最も盛んな神戸で1ヶ月に800頭、次いで横浜が600頭、東京が >500頭、大阪・名古屋が300頭と顕著に消費量が増大しているそうです >うむ、神戸ビーフの伝統はこの頃から始まっていたわけですね! >そしてこうした消費量の増大の一因となったのはやはり軍需からの需要 >で、例えば明治19年には陸軍省より「兵隊一同へ牛乳食料為致度との御 >評議」が出て、調達委託を受けた大倉喜八郎さんが牧場経営に乗り出し >ていたた渋沢栄一さんなどに牛肉供給可能量などを問い合わせているそ >うなんですが、この時には年間200〜300頭程度の肉牛納入を希望してい >たとのこと