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>に彼は藤原忯子のことがどうしても忘れられなかったようで、彼女の妹である四の君の屋敷にお忍びで通い詰めていた。ちなみにこの屋敷には四の君の姉、三の君も住んでいたのだが、これが事件のきっかけとなる。三の君の相手である藤原伊周が「あんのスケべ法皇、まさか俺の女に手ェ出してんじゃねーだろうなあ!?」と疑いの心を抱いたのだ。こうして伊周は弟の隆家と共に花山法皇を襲撃。花山法皇は衣の袖を弓で射抜かれるなど命の危機にさらされたが、一命は取りとめた。いわゆる長徳の変という奴だな。正直この時代のいったいどのあたりが「平安」時代なんだろうな。普通にドロッドロの時代なんだよなあ。