現存の世界との違和感に苦しみ
無題 としあき 09/02 4800881
ID:LjvudLwQ

現存の世界との違和感に苦しみ人間存在の真の姿への予感と促しを感じている人は多いが感情はそのような高次のものであればある程一度消えてしまえば其の痕跡さえ跡形も無く失われてしまう
神聖なる感情は我々の日常に幾度も訪れているがそうした浄福なる瞬間の出来事は過ぎ去り消え去るように感じられる然し其れは消えたのではなく高次の世界へと我々を導こうとしている
概念を支えているのは言葉であるが言葉の力を借りながら言葉の世界を超えて行こうとする試みでもある概念が無ければ我々は語り合うことも出来ないだろう然し互いが本質に触れていない時人は分かり合うということもまた無いのである
我々は善と悪の判断に心を奪われ神聖なるものを感じることが難しくなってしまっている善と悪しか無い世界感では衝突が絶えることは無く誰かと戦おうとする者達は自らが善であることを疑わないからだ
祭壇や儀式も個人の精神生活にとって重要では無い神を愛する前に互いを愛せ此の道こそ神を愛することになる私があなた方を愛したようにあなた方が互いに愛し合うこと是が私の掟である

無題 としあき 09/02 4800882
ID:LjvudLwQ
波の物悲しく長い咆哮を聞いた信仰の海が後退し人を孤独にし暗い平原に置き去りにするようだったアウグスティヌスの時代この咆哮に匹敵する音を聞いた彼等はそれをストレピトゥスムンディ即ち世界の吠え叫ぶ音と呼んだ
其れは信仰の後退する音ではなく前進する音だった町々国々を超えて止めることの出来ない潮のように希望が注ぎ込む音だった死者は彼等の後に活気ある世界をそのまま残したものだが生者はこの世界を墓場へと運んでいる
近代になって人々は自ら望んで摘出手術をして手術が終わって自分の身体を見てみると傷跡が残っていて其れを見て哲学や神学と言う学問が嘗ては自分の身体の一部にあったのだと思い出すようなものになった
自分自身がとんでもない罪人であるという罪の意識を背負わされるという形で意識の分裂を強制されその結果人々は天国に行かないで精神医の診療所に行くことになってしまった
中世に於いて教会に依る時間と生死の支配は信仰の推進力になった此の二法は共に神を食べようとしたものであって試験地獄を突破したい受験生の追い詰められた心が遂に教科書を片端から食べるに至るのに似ている
無題 としあき 09/02 4800883
ID:LjvudLwQ
中世の枠組では罪深い人間が罪を赦され義とされ天国への切符を手に入れるという一連の行為は全て教会という制度に依って独占されており従って人々は其れに疑問を抱くことは無かったし別の提案を受けることも無かった
教会の教えに従うということは今日の我々にとっては強制的で自由が無く窮屈で選択の余地の無い洗脳のように思われるかもしれないが教会の教えを守り言うことを聞いていれば幸せになれ天国に行けるというのだから是は決して悪いことでは無かった
高さ634メートルの電波塔が建設されたまさに天に突き刺さるような巨大な建造物である此の塔の上まで自分の力で登って行けと言われても恐らく多くの人は困ってしまうだろう何の手掛かりも無い
然し入口で案内人の言うことを聞いて大人しく待っていればエレベーターに案内され何の努力もせずあっと言う間に展望台まで登って行くことが出来るどちらかを選べと言われれば誰だってエレベーターを選ぶのではないだろうか
中世の人々はそういう世界の中に生きていたのであり教会は自分で自分を愛せないマルクスの言う自己疎外状態に陥った人々の需要に答え神学の市場化が起こった
無題 としあき 09/02 4800884
ID:LjvudLwQ
涙は必ずしも頬を伝うとは限らない悲しみが極まったとき涙は涸れることがある深い悲しみのなか勇気を振り絞って生きている貴女は見えない涙が胸を流れることを知っている
人生には悲しみを通じてしか開かない扉があり悲しむ者は新しい生の幕開けに立ち会っているのである単に悲しみを忌むものとしてしか見ない者は其れを背負って歩く者に勇者の魂が宿っていることにも気がつくまい
人生の意味は生きてみなくては分からない素朴なことだが我々は屡々このことを忘れ頭だけで考え時に絶望してはいないだろうか愛は考えて理解するものではなく行為として生きて体得するものであろう
私は暗い人世の影を遠慮なく貴女の頭の上に投げかけてあげます然し恐れてはなりません暗いものをじっと見詰めてその中から貴女の参考になるものを御攫みなさい
読むことには書くこととは全く異なる意味がある書かれた言葉は読まれることによってのみ此の世に生を受けるからである
無題 としあき 09/02 4800889
ID:LjvudLwQ
重要であったのは人間と自然との結び付きであり其処から自然崇拝も生まれた豊かな実りを約束する自然を神格化する畏怖の態度であり其れは深い森林を支配する神々や精霊への信仰と畏れである
教会はこの人間と自然の関係にメスを入れ人間に時間と共に生きることを教える人間は時を刻むこと時を計ることに努力するようになり其の為に教会や修道院には鐘と時祷書が備えられるようになる
教会や修道院が時間や曜日そして歴を管理し毎日が何らかの聖人の日として定められそして毎朝教会の鐘の音によって人々は目を覚まし一日の労働が始まる労働は自然の動向によって左右されるものではなく歴によって定められるものになる
自然は恐れるべきものではなく人間は生活と労働の為に自然を対象化して自然を克服して生きてゆくことが求められるようになった人々は世界を超越した創造者である神への信仰を教育されてゆく
此の神の意志を知り豊かに生きてゆく為には自然ではなく超越者としての神に対して祈ることが求められる其の祈りは教会の教えに従って時間毎に祈ることが求められたのである即ち教会に依って時間が一元化されて管理されるようになった
無題 としあき 09/02 4800890
ID:LjvudLwQ
もう一つ重要であったのは元々郊外にあった墓地を教会の庭に移動させたのでありそれ迄全く自由であった死者と此の世との通行という迷信を排除して天国と此の世を繋ぐ階段は教会だけが管理し取り締まるように定めたのである
更に地獄という考え方を天国に対置し其のイメージを絵画や教育の中で強調することにより当然地獄ではなく天国を望み決定権を有する教会に従うことを人々は自明のことと考えた
人々にとって大切なことは天国行きの通行許可書を手に死んで天国に行くことであり死の前では此の世の権力も財産も全てが無力であり且つ天国へのポイントカード発行はただ教会だけが行っているのである
然し貯まらない人もいるし逆に罪を犯してポイントが減少してしまう人もいる此の減少したポイントの補填も教会にしか出来ないと宣言したのであり是が贖罪論と呼ばれるドグマに社会的基礎を与えることになった考え方である
斯くして教会は絶対的な権力を持つことになる教会以外の何処でもこのポイントは補填出来ずそれでいて人間は必ず死ぬのであるから即ち教会に依って生死が一元化されて管理されるようになった
無題 としあき 09/02 4800892
ID:LjvudLwQ
極めて単純な理屈だったカエサルのものはカエサルに返せ神のものは神に返せ双方が同じ要求をしたらどう応じるべきなのかこの場合には優先権は神にある天上都市とその住人達は異を唱え異なる考えを持つ者を嫌う
今や人も法も主義主張さえも何もかもが神に道を譲らねばならないもっと正確に言えば神の教会に対してである此の事が世界に厄介事を引き起こすことを意味するならばそれはそれで仕方がない
人の行い得る最大の過ちは法に背くことでは無く神に背くことだ不敬の罪を犯すくらいなら帝国を奪われる方がましである誰よりも厳しい神の法を監視した人の一人であり悪名高いエジプト人修道士が今や聖人となったシェヌーテであった
彼の怒りに脅えていたのは修道士だけではなかった或る晩のこと役人の一人が白修道院を視察する為にノックもせずに修道院に入ったのを見た彼は役人に掴まれたが直ぐに反撃しとうとう男を打ち負かした
これは地元の役人でも天使でも無く悪魔だったと彼は気付いたその人物に神の正義の鉄槌を与えたのであり彼の格闘術はやがて運動競技になった悪魔を投げ倒した彼が足を悪魔の頭に乗せてけりが付く
無題 としあき 09/02 4800893
ID:LjvudLwQ
全くアイロニックなことだが教会は神の国の到来の話としての終末論を語ることを次第にしなくなる終末は個人の死の問題に変えられ実在化して行く何故なら教会は此の世の権力を手に入れてしまったからである
此の世を支配する仕組みを手に入れてしまった教会は此の世の終わりとしての神の国の到来を語ることが出来なくなった自分達が此の世を支配しているのだから此の世の終わりは教会制度の終わりを意味することになってしまうからである
フィオーレのヨアキムが唱えた第三段階は教会という制度を超えた支配の到来を主張しており排除されたのである教会は神の国の接近という教えから最も遠ざかり此の世の支配システムとなった
アレクサンドリアのキュリロスは群衆に殺人を犯せとは命じはしなかったが其れが起きた時にも然程驚きはしなかっただろうヒュパティアは中世と言う時代の到来を告げる為の不運な犠牲者だった
ニーチェは此の世の支配システムを破壊し新しい価値観を提供するという人類史上最大級の仕事をしたが世の中の理解が追いついていないと晩年に愚痴をこぼした歴史の頁は捲られないままである教会の勝利は達成されたのだ
無題 としあき 09/03 4800898
ID:7rITyb4Y
歴史とは過去のことでは無い何世紀もの時間が通り過ぎて篩い残されたものであり殆どのものが歴史の篩いから滑り落ち掴み取ることの出来た僅かなものからの考察を余儀なくされるということに留意しなければならない
信仰は盲目的に運命をかけて投機することでもなく人生の崖っぷちに追いやられ疲れて何処に落ちるかも分からないまま無条件に身を峡谷で躍らすような冒険行為でもない
究極の関わりとしての信仰は全人格的な行為であり信仰は個人の人生の真ん中で起こり信仰が持っているあらゆる要素を含めている信仰は人間精神の最も深い中心部から現れる行為なのである
然し光について語ることよりも寧ろ人間に見る術を教えることの方が先決問題ではあるまいか知識は人を追いかけない故に人が知識を追いかけねばならない
私の自己満足なものでしかなく私は目の前にある花を摘み取ったに過ぎない私の方から付け加えたものがあるとすれば其の花束をリボンで結び付けたという行為だけである気楽にやっておりますがお気
無題 としあき 09/09 4800942
ID:XI2e9NQ6
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

無題 としあき 10/29 4801150
ID:5cT4Lkr6
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
無題 としあき 11/05 4801176
ID:BZFKYLYw
万物は水から出来ている此のタレスの単純明快な回答は無限に多様で取り纏め様もなく尽きることの無い世界に最初に切り込まれた鋭利なナイフであった此処からこそ世界の全てを解読しようとする試みが連綿と続いていくことになる
万学の祖とされるアリストテレスは形而上学に於いて全ての人間は生まれつき知ることを欲すると人間の根源的な知への欲求を静かな筆致で記しており哲学は疑念を抱き驚異を感じることから始まると説いている
ゲーテは畢生の戯曲ファウストで知への想いに憑かれた人間像を描き出した世界のあらゆる学を動員し容易ならぬ苦労をしてどん底まで捜し抜いたファウスト博士の求めたものは世界をその最も奥深いところで統べているものの解明だった
人間の知はこの究極の解明をあらゆる角度から其処に迫るべく世界と物質と人間に渡る様々な真理を追い続けてきた世界とは何だろうか物は何から出来ているのか人間とはどのような存在なのか
現れてきた光景は時代に翻弄されながらも怒涛の中を必死に生き抜き自らを只管に拡大させてきたグロテスクなまでに強靭な知の姿だった嘗て果てることの無い大地であった地球がたった一枚の地図に収められた
無題 としあき 11/05 4801177
ID:BZFKYLYw
目を見張る輝かしい知の発展とそれを物質化した豊かさは間違いなく我々の手元に在るのだがその一方で心が凍えてしまうほどの不安や疑惑も我々の現在は抱えている知の味は心を溶かす甘美さの中に其れを遥かに超える苦いものを持っていた
人間の理性と物事の本性の幸せな結婚によって産まれた火薬と羅針盤と印刷術は軍事と経済と学問の分野に大きな影響を及ぼしたが最高の権力は知の中に隠れており其れは王侯が財宝によって買うことも軍隊によって支配することも出来ない
世界の一切を知り尽くし其の根源に在る真理を掴むこと其れは人間と言う種のアイデンティティを成す果てしない知への希求の奥底にある怪物的なまでに巨大な欲望であろう
カントによる形而上学の究極の難問アンチノミーの第一項にあり決して答えられなかったはずの世界の始まりは現在の宇宙論に依り約138億年前と算定され宇宙の限界は観測可能な宇宙の地平線として半径約464億光年という値が提出された
是が現在の世界の大きさなのであるがその更に外側がどうなっているのか拡大を続ける宇宙の終末がどうなるのかといった問いには宇宙の始まり以前などの多くの疑問と共に我々は答えられない
無題 としあき 11/05 4801178
ID:BZFKYLYw
人の"知る"という事への探究は果てしなく
1を知ると2を知りたくなり次は3が知りたくなり…
"人は足ることを知らずして苦しむ"と聞いた事が有りますがそれは"知る"ことにも言えますね
無題 としあき 11/05 4801179
ID:BZFKYLYw
ダークマターとダークエネルギーの発見により人類が2600年以上をかけて精査してきた膨大な物質知の集積は宇宙構成成分のうち実は僅か5%の狭い範囲に過ぎなかったという衝撃が与えられる
残る95%について我々は無知も同然という事実ほど哲学と科学の自信を打ち砕くものは嘗て無かったであろう数多くの哲学者や科学者が漸く辿り着いたのはプラトンの洞窟の出口ではなく超巨大ラビュリントスの真只中だった
宇宙文明レベル0.72の我々は巨大な球の全体が不夜城の観を呈する明るく輝く星で快適な日々の暮らしを享受しながら然も膨大な知故の底知れぬ巨大な恐れの中にいる我々は星の子であり正しく人間の身体は星屑から作られている
夜空の星を眺める時そこはかとない懐かしさに満たされるのは自分の故郷を見つめているせいもあるのかもしれない宇宙的な時間の中で究極の奇跡のようにして出会うことが出来た我々であるのに時には不倶戴天の敵とさえなってしまう
知識の道を辿る為には想像力が殊の外豊かでなくてはならない未知なるものは永遠に在り続けるのだが其れは我々の通常の気付きの可能性の外側にある
無題 としあき 11/05 4801180
ID:BZFKYLYw
学ばなくてはならない事は地道に学んで行かなくてはならない其の過程で何度枯れても良いし何度転んでも良い何度も咲いているということであり何度も立ち上がっていることの裏返しである
決断を下すまでは悩んだり考えたりもするだろう然し決心したなら悩むことからも考えることからも自由になって己の道を行くそれでもまだ無数に決断を下さなくてはならないことが待ち構えていよう
何であれ無限にある道の一つなのだ戦士たる者は此の道は其の道の一本に過ぎないということを心に刻んでおかなければならない自分が此の道を進むべきでないと感じた時は如何なる状況に置かれていても其処に留まってはならない
そんな時どうしても戦士が自らに問いかけてみなくてはならないことがあるとすればそれは此の道には心があるかというものだろう其の道に心が無ければ少しも楽しくは無い
人間の一生には三つの時代があるサンタクロースを信じている時代サンタクロースを信じなくなった時代そしてサンタクロースになる時代である貴女の心が楽しめる時代をどうかそのままお進み下さい
お気遣い感謝します紅茶を頂きましょ
無題 としあき 11/05 4801181
ID:BZFKYLYw
お茶に誘っておきながら以前と同じ紅茶で申し訳ありません
知識は一つ一つ学んでいかなくてはならない
道は一歩一歩進んでいかなくてはならない
直ぐに終点にたどり着けるわけでは無いのだから
足るを知らなくても一度決めた道は進み続けなないけないのですね
妖夢の心はどこにあるのでしょうか?よく分かりませんがこの道を
パチュリーさんが導くこの道を進んだ事に安らぎを感じます
だからいつか妖夢がサンタクロースになるまでは一緒に歩かせてください
無題 としあき 11/05 4801182
ID:BZFKYLYw
先ず初めに光を感知する能力を持つ視細胞が生命の永い歴史の中で形成され此の視細胞が集まって眼点が出来上がる然しこれらの段階ではまだ光の有無の判別しか出来なかった
此の眼点がやがて立体的に構造化されると光がやってくる方向が判別出来るようになり更には対象が像として把握出来る眼となっていくカンブリア紀に現れた三葉虫の目は複眼であり対象の形と其の動きを的確にキャッチできる
このクリアな眼差しはまさに感覚器の革命であって偶然自分に近付いてきたものを捕まえるに過ぎなかった生物が自分を取り巻く外部がどのような状況であるか目の前の世界全てを一挙に捉えることが可能になったのである
そればかりではなく自分に近付いてくる存在の中には恐ろしいことに自分を狙っている敵が居ることも明らかとなった自分の前に+の価値或いは−の価値を持った対象が明確に成立し他者が生まれそれらが集積された世界が誕生する
個別のデータは集まって情報を成し更に体系化されれば知となる宇宙に知の原型が忽然と成立するシーンはこうしたものであったと思われる斯くして他者に対する認知がスタートする中で眼差しが恐怖を秘めたものであるという認識も始まる
無題 としあき 11/05 4801183
ID:BZFKYLYw
知は次の行動を導く為のものである眼差すことは相手に照準を定めていることを意味し次の瞬間の攻撃を予告する動物たちは他者から眼差されることを不快に思いそれを攻撃同様のものと捉えるが人間も同様である
その理論的構造がカンブリア紀から遥か5億年を下った紀元後1900年代のフランスの哲学者サルトルによって解明されることになる彼は人間関係の本質を眼差しの相克であるとしメドゥーサの眼差しによって人間が石化するギリシア神話に譬えている
地獄とは他人のことだ此の世は地獄であるが其れは他人が居るからであるサルトルは眼差しを向け続けることで互いに永遠に傷つけ合う人間同士の戦いを暗いビジョンを持って描き出している
人間の眼は三葉虫の様な複眼ではなく明るく鮮明な像が作れる水晶体眼であった此の眼の精度はやがてサバンナの彼方に獲物や敵を見分け優れた石器を作り巨石を組み合わせた建築物を建て更には精緻な工芸品を生み出し明晰な文明を造っていく
そしてそれらを駆動させる人間の知もまた恐ろしいまでに対象を見つめ考え抜く極めて高感度なこの水晶体眼によって着実に築かれていくことになるのである
無題 としあき 11/05 4801184
ID:BZFKYLYw
人がその時代時代に達成し得たものは確かにそれまでと比べ驚異的なものがあるにしても詰まりは永い史的過程の一コマであることを強いられる知は永久に続く道のように何時もまた永遠に乗り越えられていく
宇宙の謎を完璧に解決したと考えられ知の宇宙に君臨したニュートン力学に対してもアインシュタインによる知の革命が起こり相対性理論によってニュートン力学が持つ構造が大きな視野から見直されることになった
人間は常に越境を続けてきた生物である人の手はもっと先のものを掴もうとし人の目はもっと遠くを視ようとし人の足は遥かな山の彼方まで往こうとし人の体はアフリカ大陸を出て全地球に広がっていった
私が全く笑わないということでは無いそれどころか我が人生は終わりなき喜びの連続でもある然し其れは同時に終わりの無いそして情け容赦も無い探求でもあったのだ
私は自分がただの魔女でしかないことを知っている残念なことは唯一自分の人生が短過ぎて欲しいものを全部その手に掴み切れないことぐらいだろう然しそんなことは大したことではない只少し情けないだけだ
>No.16622620
貴女は既に多くの人のサンタクロースになっていることでしょう

無題 としあき 11/05 4801185
ID:BZFKYLYw
サルトルのまなざしに関する考え方は今のオタク文化に通ずるところがあると思う サルトルからモロに影響受けてるであろう安部公房の『他人の顔』ではまなざしと性欲と匿名性との関係について興味深い論考が提示される箇所があるけどそれとかオタク文化の予言みたいな節がある 
無題 としあき 11/05 4801186
ID:BZFKYLYw
全てを掴みきれないとしても掴めるモノが確かにあります
掴めなかったモノを嘆くより掴めたモノを喜びたいですね
パチュリーさん手を伸ばして先ずは妖夢の手を取ってみませんか?…と言ってみたりします
>貴女は既に多くの人のサンタクロースになっていることでしょう
上手く言葉に出来ませんがこの言葉がとても…とても嬉しいです!
無題 としあき 11/25 4801263
ID:qSa1YUVg
またパチュリー様変なもの食べたのか・・・
無題 としあき 12/23 4801342
ID:/zHXwdeE
既に(フィクションかつ厳密には航空機ではないとはいえ)シャア・アズナブルという
凄腕航空機乗りのような高度な芸当をダイハツユーザー全員がやれというのは無理と突っ込まれていたし
銀河英雄伝説のアンドリュー・フォークが言った「高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に」ってのも無理と言われてた
なのでそれで正解だし貰い事故もあるからな…
無題 としあき 12/24 4801350
ID:QSlY.L0w
前日に買いためたパンやお菓子や弁当を朝4時から食い続けてる
ただ食べてるだけなのにすごく楽しいって感じるのが不思議
種類別に食う度に頭の中に味や商品への色んな感想が湧いてきてエンターテイメントなんだ
そう考えると食ってご楽なんだなあって実感する
無題 としあき 01/08 4801419
ID:iLqIWNdg
ムリムムリムリムリムリ…ブリュリュリュブブッ…ブッ……ブブッ…ブスゥ…
ん…っ…くぅ……ブッブブッ……ブリュリュリュ…
力むたびに放屁交じりの軟便がムリュリュリュと積み重なった一本糞にトッピングをするように出てくる
山のように積みあがった便塊もとい黄金に奥の割れ目から濃い蜜柑色の小水が
シャワーの様に積み重なった便塊に降り注がれる
はぁぁ……っ…ふぅ…ぅ…
ちょっとした運動を終えたかのように額にはうっすらと汗が滲む
味わったことのない開放感と快感
(気持ち……よかったぁ…)日頃のツンとした態度や雰囲気の彼女が漏らす
少し一線を越えた快楽から導きだした率直な感想
無題 としあき 01/08 4801420
ID:iLqIWNdg
ふと視線を下に向けるとこの世とは思えない魑魅魍魎
凄まじい臭気を放つ戦艦級…彼女の体躯からしたら重巡級の物が白い陶器の和式便器を茶色く染め上げていた
こげ茶色の太い便が幾重にも横たわってまるで日本アルプスの峰々のようでもあり
上には鮮やかな黄土色の軟便が雪化粧の様にかかっているも見え
それはまた活火山の溶岩のようでもあり彼女の菊門は黄金の玄武岩や安山岩を生み出したおかげで
敏感にかつひくついているようにも見える
軟便には未消化のエノキやほうれん草と思わしきものも混じっている
(んっ……気持ちよかったけど………すごいわね………)
一呼吸置いた後彼女の位置から斜め前にきれいに置かれた塵紙を手に取り丁寧に折り整え
臀部の谷間に沿って拭う動作をする
無題 としあき 01/08 4801421
ID:iLqIWNdg
太い黄金で敏感になった菊門を拭うたびに快感の静かな波が押し寄せようとするのを理性で耐え
拭った塵紙に視線を落とすと茶褐色と黄金色の汚れに交じりうっすらと鮮やかな滲んだ血液のような色
大陰唇を拭った際についたと思わしき檸檬色の小水と排便時の快感で出た白濁した粘度のある液体が付着していた

さてっ…と小言が漏れ拭った塵紙を便器に落とし白色の下着やスカートをたくし上げ
自ら生み出したわが子を見送るように天井近くにあるタンクからぶら下った紐を引く
和式便器の端から勢いのある流れが黄金にぶつかり峰々を押し流し白い陶器の中でいったん滞留し
激しい流れをせき止めたかのように見えたが
ゴポッ…ゴポポッ…ジャァァァァァァァァァ…戦艦級のブツを流すために設計された故心配は及ばなかった
彼女の黄金はあっという間に流れ徐々に落ち着きまた清き白い輝きをたたえた便器になった
証拠といえばこの狭い個室に充満した彼女の生み出した黄金が放った濃厚な臭気ぐらいであった
無題 としあき 01/11 4801447
ID:JlAFQbhc
としあきさん!今日はしょうが卵あんかけうどんですよ!
寒さが本格的になってきましたから!暖まる生姜多めでしゅ!仕事始めから風邪引いたら嫌ですもんね
チルノちゃんはお外でレティッチョさんとギャングダンスしてますね〜元気の子!子供は学校へ行くもんだ
それに壁沿いに…………スケール・フィンガーズ!(ジッパー尾びれ!)ばんきちゃんが言ってた通りだコソコソぶっかけようとするって事はそれが弱点…………トロい野郎だぜ
おじさん「アバッ」首だけになる
うどんげ「ねえおじさん?その顔に付いてるやつ藻かしら?それともゴミ?ゴミなら一大事よねこの湖畔が汚れてるって事だし!取って見て良いか聞いてんだ答えろよなあ…………テメー」
チルノ「ただいま姫ー!朝ごはんできて…………あっ!敵だなテメー!!敵かッ!敵かッ!敵かッ!敵かッ!」ゲシッゲシッゲシッ
おいおい!その辺にしとけよお前ら!はい影狼さんも食べてガッツを補給しないとな
フッフッフところでまだお餅が残ってたりするんでしゅよね〜カビる前に出そうかな〜(影狼さんをチラリ)覚悟はいいか?私はできてる
無題 としあき 01/27 4801502
ID:Yg790nts
古代から現代に至るまで何度となく世界の終わりについての期待と不安が盛り上がり廃れるということが繰り返されてきた此の世の終わりのことを終末と呼び其の終末に纏わる思弁を終末論という
我々が生きている此の世には色々と問題があるので其れは終わりを迎え全く新しい世界が到来するはずでありそうあって欲しいという願望が終末論には込められている
終末論と言うのは新しい世界への希望の表現なのである然し新しい世界を希望すると言うことは現在の此の世にはもう希望が無いという現状認識を前提としており其の現状は最早自力では何ともし得ないという諦めをも含んでいる
此の世そのものが希望に満ち溢れた幸せな世界であるならば或いは自分達で何とか改善出来るという希望があるならば誰も其の終焉を望んだりはしない此の世はもう駄目だという絶望と諦観こそが終末待望論を生み出すのである
終末論はニーチェの言うルサンチマンから生まれたのであって其処では報復対象としての罪人が要求されるのである二元論の問題は単に世界を二分して観察するということでは無く自己正当化の為に敵を要するという点にある

無題 としあき 01/27 4801503
ID:Yg790nts
神は善であり全能であるというのが信仰であるその一方で現実に苦しみは何処にでも存在する特に不正に苦しむ人或いは罪も無いのに苦しむ人は実際に居る論理上矛盾する此の状態が神学に於いて悪の問題と呼ばれるものである
何故神は悪を許しているのか神学の歴史が始まった直後から現代までの二千年以上に渡って此の困惑せざるを得ない問題を神学者達は実に様々な形で論じてきた
多角的で広範囲に渡る悪の問題には理論的次元と実在的次元の両方があり理論的次元では神学の範囲に於いて神と悪との複雑な相互関係を探求するのが一般的である
実在的次元では我々自身が死の陰の谷を下って行く時或いは我々を取り巻く此の世での苦しみに魂が蝕まれた末に神に見捨てられたという叫びを上げる際に神を信じられなくなり神など存在しないという思いが勝るという形で表現される
人間の存在に関する最も基本的な問いの一つであり其れは普遍的な問いであると同時に普遍的に耐え難いものであり我々の存在の最も根源的な処に触れる問題であるとカールラーナーは語っている

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