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>重要であったのは人間と自然との結び付きであり其処から自然崇拝も生まれた豊かな実りを約束する自然を神格化する畏怖の態度であり其れは深い森林を支配する神々や精霊への信仰と畏れである >教会はこの人間と自然の関係にメスを入れ人間に時間と共に生きることを教える人間は時を刻むこと時を計ることに努力するようになり其の為に教会や修道院には鐘と時祷書が備えられるようになる >教会や修道院が時間や曜日そして歴を管理し毎日が何らかの聖人の日として定められそして毎朝教会の鐘の音によって人々は目を覚まし一日の労働が始まる労働は自然の動向によって左右されるものではなく歴によって定められるものになる >自然は恐れるべきものではなく人間は生活と労働の為に自然を対象化して自然を克服して生きてゆくことが求められるようになった人々は世界を超越した創造者である神への信仰を教育されてゆく >此の神の意志を知り豊かに生きてゆく為には自然ではなく超越者としての神に対して祈ることが求められる其の祈りは教会の教えに従って時間毎に祈ることが求められたのである即ち教会に依って時間が一元化されて管理されるようになった