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>ダークマターとダークエネルギーの発見により人類が2600年以上をかけて精査してきた膨大な物質知の集積は宇宙構成成分のうち実は僅か5%の狭い範囲に過ぎなかったという衝撃が与えられる >残る95%について我々は無知も同然という事実ほど哲学と科学の自信を打ち砕くものは嘗て無かったであろう数多くの哲学者や科学者が漸く辿り着いたのはプラトンの洞窟の出口ではなく超巨大ラビュリントスの真只中だった >宇宙文明レベル0.72の我々は巨大な球の全体が不夜城の観を呈する明るく輝く星で快適な日々の暮らしを享受しながら然も膨大な知故の底知れぬ巨大な恐れの中にいる我々は星の子であり正しく人間の身体は星屑から作られている >夜空の星を眺める時そこはかとない懐かしさに満たされるのは自分の故郷を見つめているせいもあるのかもしれない宇宙的な時間の中で究極の奇跡のようにして出会うことが出来た我々であるのに時には不倶戴天の敵とさえなってしまう >知識の道を辿る為には想像力が殊の外豊かでなくてはならない未知なるものは永遠に在り続けるのだが其れは我々の通常の気付きの可能性の外側にある