打ち上げ後、スターシップを切り離した
ブースター部のスーパーヘビーは、
飛行開始から7分24秒後にメキシコ湾に無事に着水。

スターシップでは、ブースターの安定した再利用を目指しているが、
初の着水成功となった。

スターシップは、途中でカメラ映像が途切れるトラブルはあったものの、
軌道へ到達し、順調に飛行。

その後、地球大気への再突入を始めた。

制御され、安定した再突入が行なわれ、途中で機体の一部の破損が見られ、
カメラの映像も断続的に途切れたものの、打ち上げから1時間6分後に
インド洋への着水に成功。

SpaceXのXアカウントでも飛行テストの成功を宣言した。

失敗しても直ぐに繰り返す、このスピードが恐ろしい
日本なら爆発したら1年は止まる

今回の打ち上げで個人的に特に凄イベントだったのが
・大気圏再突入中に、おそらく構造材が燃えていたであろう炎色反応が出ていたにも関わらず最後までテレメも映像も届き続けた程度に機体が生還できた事。
・大気圏再突入中に耐熱タイルが脱落した安定翼付け根から構造材が燃焼し始め、おそらくは1/4ほどをトーチで熔断しながら大気圏再突入していたような状況。
本来ならそこから機体の半分がバラバラになってもおかしくない状態だったにも関わらず、そのまま減速し、安定翼も可動し、軟着水まで成功させた事。

人間で例えるならマラソン中に足の皮膚が吹き飛んで筋肉と骨まで露出した状態なのに、走ってゴールしたくらいのやべぇやつ。

>失敗しても直ぐに繰り返す、このスピードが恐ろしい
>スペースXを除くどこの国でも爆発したら1年は止まる

とうとうちゃんと帰ってこられるようになったんだな
この60年代スペオペ宇宙船

未来の新原理エンジンが開発されたわけでも夢の新素材が発見されたわけでもないのにこんな冗談みたいな性能の機体が成立してしまったのが全く理解できない。

これにも見える

>未来の新原理エンジンが開発されたわけでも夢の新素材が発見されたわけでもないのにこんな冗談みたいな性能の機体が成立してしまったのが全く理解できない。

米国流資本主義の力…ですかねぇ…
あれだ膨大な資金がかかり、尚且つリスクのある機体にここまでの民間資本が流れ込むのは流石としか言いようがないわ。

そもそもNASA主導のSLSなんて2022年に1号機打ち上げて次は2025年だからな
これはスペースXが飛び抜けて異常なだけだから

>未来の新原理エンジンが開発されたわけでも
大出力のエンジンが作れない？
じゃあ山ほど束ねちゃえばいいじゃない！＠ソ連は偉大だった方式

エンジン自体は実績のある方式を使っていても、試験飛行で何基か不具合で停止しているのを見ると、予めそういうのも想定しているんだなと思う。
Ｎ１は実用化に失敗したけど、当時としては革新的なエンジン制御を目指していたんだなと思う。

>そもそもNASA主導のSLSなんて2022年に1号機打ち上げて次は2025年だからな
>これはスペースXが飛び抜けて異常なだけだから

そのNASAもアポロ計画時はスペースX並の頻度でサターンⅤを打ち上げていたんだから、やはり膨大な予算とそれに裏付けされたリスク上等のチャレンジ精神って大事よ。
そしてその両方を民間から調達し、成果に変換することを成し遂げたスペースXには脱帽するしかない。

アポロ計画はそもそもがソ連との戦争だったからね
ありえないほどの多額の予算がつぎ込まれたね

エンジンを束ねようが束ねまいが燃料を決めたら噴射速度が決まるから、
極力少数の部品で噴射するのがロケットとしての性能は良くなる
つまり打ち上げ能力だけを見たら単一エンジンが理想形……
旧ソ連のが束ねていたのは開発体制的に博打が打てなかった可能性、

コロリョフとグルシコの確執が大いに影響しとる。

スペースX、巨大ロケット「スターシップ」を1日1機製造へ–新拠点を建設中
https://uchubiz.com/article/new48235/
>Starfactoryは、米テキサス州ボカ・チカにあるStarbaseの一部。年内に完成する見込みとの情報もある。「Starfactoryは成長を続けており、製造ラインからはさらに多くのロケットが出荷される予定だ」と、SpaceXで製造エンジニアリング部門のマネージャーを務めるJessie Anderson氏は述べている。
>SpaceXのシステムエンジニアリングマネージャーのKate Tice氏は、「これにより、1日1機のStarshipを製造するという長期目標に向けて、製造率を大幅に向上させられる。まもなく、Starshipのバージョン2が製造ラインから出荷される予定だ」と語っている。

>スペースX、巨大ロケット「スターシップ」を1日1機製造へ–新拠点を建設中
おい、宇宙に入植でもする気・・・だったなイーロン

>スペースX、巨大ロケット「スターシップ」を1日1機製造へ–新拠点を建設中

こんなのが実現しちゃったら、アメリカは宇宙から適当に爆弾ばら撒くだけで中国に勝てるようになっちゃうじゃん…

>スペースX、巨大ロケット「スターシップ」を1日1機製造へ–新拠点を建設中

スターリングもそうだけど、夢を叶える余波で地球上のパワーバランスにめっちゃ影響与えまくりだよなイーロン・マスクって…
「宇宙開発におけるヘンリー·フォード」、或いはそれ以上のナニかとして歴史に名を残しそう

マスクさんって「ドクター・フー」に出てきた大富豪みたいに「人類アップグレード計画」を考えていそうで怖いです
その人類アップグレード計画と言うのは、ちきうからサベツを無くすために同一規格の機械の身体に人間の脳味噌を移植するというものでした
記憶も自我も消去するので、人類全員がウリふたつの姿になり、男女差も個性も無くなり全てのヘイトサベツは消滅するという話でした

人類補完計画
もしくは
鍵爪の男

イーロンを支える資金は何処からだろうか？
テスラが一番で次がスターリンク？

日本メーカーがロビー活動でもしてんのかってぐらい
思ったよりもＥＶにシフトせず
急速充電器部門を突然売却してたり
中国の格安ＥＶ社が迫ってるのもあり黄色信号

スターリンクはサブスク戦略だから、先にインフラ整備し市場独占
後から回収なのでしばらく赤字でもそういう戦略だからと存続可能だが

これだけ世界を覆っても、陣営的に使わない国がある
Googleの情報リーク事件を考慮すれば使わない人もいるだろう

上手くいってるようで意外と危ない橋を渡ってると思うよイーロンは

イーロン・マスクの報酬8兆8000億円が承認
デラウェア州で承認されなかったので法人をテキサスに移して承認されたようだ
デラウェア州にしてみれば超でかい法人税が逃げたことの損失が大きい？

米国の底力は民間企業に力と勢いがあること

>スペースX、巨大ロケット「スターシップ」を1日1機製造へ–新拠点を建設中
大戦中の週刊軽空母、月間大型空母建造もすごかったが、よもや日刊宇宙ロケットが実現する日が来ようとは…。

>1日1機製造へ
「ソーセージのようにどんどん作ろうではないか」

>イーロン・マスクの報酬8兆8000億円が承認

これって現金じゃなくてその額面分のテスラ株の譲渡らしい
頑張らないと株価がどんどん下がって目減りするよという・・・

>No.558460
う〜ん、『コロンビア号空中分解事故』とは状況も機体構造も違うからなぁ…


…スターシップの後部制動翼は主胴とは一体化されてないし、構造的に今回のような感じで壊れる事を半ば想定した設計な気がする